続 完全にメモをはる。 旅行以上、旅未満 完結編

朝、8時前くらいに起き、シャワーを浴びる。
0903発の電車に乗りたい為、少し急ぎつつ身支度をする。

飯を食い、大慌てで荷物をまとめ、チェックアウト。
08:50

急いでいたため余韻もなにもなかったが、一応一晩お世話になった部屋には挨拶をしておいた。

ダッシュで駅まで行き切符を買い、間一髪で電車に滑り込む。
荷物が重くて大変だった。

ほどなくして農家の方が迎えに来てくれた。
途中、「うだつ」という建築文化の残る町並みを見せてもらいながら。なぜか町役場みたいなところに勝手に入っていく。

説明をうけ、再出発。
田んぼを見せてもらいつつ、11時前くらいに到着。
お土産として持参した「東京の海苔」をお渡しする。
お菓子とお昼ご飯をご馳走になる。


出発まで時間があるので近くの山と畑を見せていただいた。
いつもいただく猪の狩場や、日常的に食べてらっしゃる野菜の畑。
すごく気分が良くなる。

帰り際に大量のお土産をいただく。
大量の猪肉、グレープフルーツっぽいもの、大量の干し芋、家で取れた椎茸、うどん、大量のさつまいも、キャベツなどなど。

ありがたくて嬉しくて優しくて、最高だった。

1406発の電車に乗らなければならないため、泣く泣く出発。
送ってもらう車中でも少し話すことができて本当に泣きそうになる。

1527発という、思った以上に早めの電車に乗らなければならなかったため、そそくさと土産の品を購入。

これでまっすぐ帰る他なくなった。

2回の乗り換えのいずれも乗り換えに許された時間が10分無かった為、毎回大慌てで乗り換えを済ませる。

1640発の新幹線に乗り込み、やっとこさ落ち着く。これで品川まで慌てる必要は無い。
お腹は空いたがここは我慢。
それにしても、夜の新幹線の窓際って本当に魅力がない。ちょっと寒いし出入り不自由だし良いことがあまりない。
が、とは言っても3時間少々の新幹線。
東京なんてあっという間だ。

21時品川到着。

山手線が妙な感じがする。
今日はすごく貴重で優雅な1日を過ごした。