学ぶことの話。
今日は、そもそも僕は何をしたいのか、どうして英語を勉強しているのかについて書きたいと思う。
僕は食べることが好きだ。
だからといって自分で言うのもアレだが太っているわけでもないし、なんでもかんでも食べるかと言われれば 、そうでもない。
こんなこというのもアレだが、量より質派である。
分かり易く言うと、10回の回転寿司より1回の良い処、みたいな感じで、良いものを知ることが大事だと教わってきた。
それでも高校くらいまでは分かっていたような分かっていなかったような感じで、コンビニのパンなんて当たり前だし、添加物なんてこれっぽっちも気にしたこと無かった。
当然、その報いは至る所で出てきて、僕はそれが肌によくあらわれた。
今でこそようやく見れなくも無いくいくらいまで来たが、当時はまあ酷かったんじゃないかと記憶している。
色々あって(今度書かせていただきますね)「食の安全」というものにものすごくこだわりを持ちたい!と思うよりなり、また時を同じくして料理に興味を持っていた僕は、いつか自分の家族が出来た時、自分が安全で美味しい食材を使って美味しいご飯を作ってあげたい!と思うようになった。
また、漫画の影響で「ワイン農家になりたい!」と思い始めたのもこの時期である。
結局興味はワインのみならず作物全般に行ってしまったのだが、いずれにせよ、大元を知りたくなってしまう性質なのかもしれない。
もしお芝居に興味があったら演者ではなく演出家になっていた、と言った感じだろうか。
もちろん、「オーガニックのものってたけーべ?」ってのは僕も思うし、東京だと特にそうだけど、品数がない分、値段も安くはない。
じゃあ、どうするか。
「俺が作って仲介業者とか取っ払って売れば安くなるっしょ!」っていう安易な発想からあれよあれよのうちに深く興味を持つようになった。やっぱ、自分の幸せが他人の幸せに繋がって欲しいしね。
その間に色々と僕の意識を刺激する出来事や出会いがあったりして、そういうことも含めて偶然は必然だと考えるニンゲンなので、将来は有機農業を食に、もとい、職にしたいという思いが強まり、今に至るわけである。
ちなみに大学1年の頃は本気でスポーツ代理人になりたかったし、中学くらいまでは羊飼いになりたかった。
じゃあなぜドイツか?
そもそもとても良く聞かれるのが、
なんでドイツ語やってんの?
という質問である。
当然の疑問だと思う。
僕だって周りにそういう人がいたら絶対聞く。
僕は浪人時代に、「将来は海外に出たいなあ。でも英語苦手だし…あ、そうだ!新しい語学ならみんな大学から横一線スタートだし、頑張ればいけるっしょ!」という、またまた安易な考えから、当時憧れていたイタリア語が出来る環境を求め、大学を探した。
その結果今の大学の入ることになるのだが、合格して手続きを終えた後に送られてきた書類に、
「フランス語かドイツ語を選べ」
と書かれていて、「イタリア語ねえじゃん…」と思ったところが今に至るまでのドイツ語人生のスタートである。
なんでフランス語を選ばなかったか、というと、姉ちゃんがやってたからで、かぶっても面白くないっしょ!と思ったのだ。書いててもやっすい理由だなあと思う。笑
ただ、後に知ったのだが、母方の曾祖父ちゃんあたる人がドイツ語ぺらぺらだったということであり、ルーツはあるということで、わりとまんざらでも無かったりした。
そして時が流れて、じゃあドイツで農業体験しちゃるぜ!!と思った次第であり、じゃあなぜ今英語を勉強しているかと言うと、前に短期で留学した時、ドイツ語が分からなかった際に英語で説明されパニクったことが発端にある。
基本的に日本でやりたいとは思うけど、何があるかはわからないからね・・
また、リスニングとスピーキングがそれなりに出来れば旅行やちょっとした生活の場においても応用が効くのではないかと思い、留学を決意した次第である。
まだまだ先は長いし既になかなか色々と起きているが、なんとか授業や普段の生活の場に置いての英語には慣れてきて、ドイツ語にも手が回るようになっている。
あ、でもたぶんホームステイは近々変えます。
そんなこんなで語学の勉強、頑張ってますぜ。
また書きますぜ。