ひっさびさ後編

昨日は勢いで書いてしまったせいかだいぶ読みづらいものになってしまった。

すまない。

 

引き続き今月観た映画&舞台について話します。

本当は「お芝居」と一言で言いたいのだけれど、アニメ映画も入っているのでそこはやはり違うなと思いこう書きました。

 

まず、『かぐや姫の物語』

※あくまで私論なのであしからず!

あと出来る限りネタバレには最大限の注意を払います!

 

もうね、、泣かずにはいられなかった

さすがに俺も[竹取物語]くらいはなんとなく知ってたし、それでなくても昔から『かぐや姫』は絵本で親しんできた。つまり内容は知っていた。どうう結果になるかも知っていた。つもりだった。

 

大筋はそれほど違わないし、絵だって今までジブリで親しんできたようなモノでもない。

 

にも関わらず、涙が止まらなかった。しかも割と明るい音楽が流れているシーンであったのにも関わらず、だ。

 

絵に、ストーリーに、音楽に、泣かされた。

 

もうこれ以上書くとネタバレをしまくりそうなのでやめておく。

 

 

つい先日、友達が主宰するロリポップチキンという劇団の舞台を見に行ってきた。

 『タイジの記憶』という舞台で、26日まで南阿佐ヶ谷のひつじ座という劇場でやっているからもし時間があれば是非観にいってみて欲しい。

 

これはもうとにかく純粋で、笑えて、そして悲劇的な話だった。

 

「悲劇」というものに対して一つ気づいたことがある。

 

人はなぜ悲劇を求めるのか。

 

それはそれが苦しいくらいに純粋で、それゆえにその純粋な部分に対して強烈に憧れるからではないか?

年を重ねていくことで、周りに変に同調していってしまうことで、少しずつ失っていってしまった悲しいまでの純粋さに対してある種の憧れを抱くのだと、気づいた。

 

まあ現時点での意見なので今後変わることもあるかと思います。今度違うこと言っていてもあしからずw

 

そしてその為にのめり込んでしまうのだ。

少なくとも僕は。

 

彼は作品を通して自分の中の純粋さを全面に出していた。僕はそれを全力で受け止め、噛み砕いた。

 

 

この4つの作品には奇しくも同じテーマを感じた。

 

「輪廻転生」

 

こう書くと少しオカルトっぽいかな?

 

でも感じてしまったんだ。

人は死んだらきっとまた生まれる。

正確には生まれ変わる、のかも知れない。

さすがに死んだことは(あるかもしれないけど)、今の人生では無いから何とも言えないが、3歳くらいまでは前世を記憶しているという話もあるし、あながち間違いではないと思う。

 

もちろん死にたくはないがw

 

ただ、今月たまたま観た別々のジャンルの物語に同じ裏テーマを感じてしまったことはさすがに偶然では無いと思うし、だからめっちゃ考えた。

 

結果として思ったことが、だからこそ無駄にせず努力して、考えて、純粋に

楽しんで生きよう、ということだ。

 

とりあえずこれを軸にこれから頑張ります。

 

長々とありがとう。

 

また書きます!