気づいたこと。
愛こそ全て。
こう書くと、”な、、え??”
と思われるかも知れない。
自分で書いててマジかと思うがマジなので仕方がない。
こちらに来て3週間ほど経過した。
寂しさは慢性的にあるものの、その中でも波のようなものが出来つつあって、
「あ、今は割と平気だわ。ふふん♪」
って時もあれば、
「うっひょおおおおおおさびしいいいいいfjkblszfzhふgんkbzfpずf;vzf!!!!!」
って時もあって、なかなかに忙しい。
波は小さくなっているものの今後も寂しさはつきまとって行くのであろう。
考えてみればこの寂しさだって自分の一部な訳で、というか今の自分のけっこう多めの割合を占めている感情でもあるわけで、上手く共存していこうと思う。
ただ、だからこそ見えてくるものがある。
必然的に日々考えることが多くなるのだが、今日改めて気づいた。
余談だが、この「改めて気づいた」ってのももうこっち来て10回くらい感じている。笑
気づき過ぎだろ、俺。笑
まあ、ともかく気づいたのである。
愛こそ全てだ、と。
それはいわゆる好き嫌いとか, I LOVE YOU の愛だけではなく、一見愛と思えないようなものまでもが愛だったりするのである。…たぶん。
僕の家は基本的に揃う限りの居るメンバー全員で夜ご飯を食べるっていう習慣がある。
それが普通だと思っていた。
それが愛だと知った。
今、諸事情があってステイ先でご飯が食べれていないのだけれども、食べれていた時、ここの家族とご飯を食べたことは初日のご飯から無かった。
文化の違いと言えばそれまでだし、ホームステイはビジネスだと言えばそれまでなのかも知れない。
でも、それが文化というのであれば、俺はそんな文化願い下げだね!
そんな寂しい文化、おれは経験したけれども次世代に受け継ぎたくない。
ただ、別に自分はツイてないとか、なんで俺だけとかは思ってないんだよね。
むしろ運が良いとさえ思っている。強がりとかじゃなくてね。
状況は確かに良くはないけど、だからこそ今まで当たり前だった色々なことに対して、ものすごく感謝の気持ちをもつようになった。
本当にありがたいし、恵まれているんだなあと実感する毎日だよ。
そして、家で食べなくなったことで必然的にほぼ全て外食なのだけど、とても美味しく健康的なお店をみつけて通うことが出来たし(お陰で健康面はばっちりだ)そこで本当に素晴らしい人と出会うことが出来た。
日本人の方で本当に良くしてくれていて、その人が働いている別のお店に連れていってくれたときも格安でお腹いっぱい最高に美味しいものを食べさせてもらったりしている。
そして何より、すごいかまってくれるのである。笑
それがマジで嬉しい。
幸運にもすごい美味しいお店を知れたので味には満足しているが、やはり一人で食べるのも途中から悲しくなってくるのだ。周り何言ってるか分からないし、軽く一人旅状態である。
また、この人だけでなく、この人が働いている別のお店(日本食屋さん)で紹介された、副料理長をやっている彼氏さんも死ぬほど良い人で、初対面なのにめちゃめちゃ良くしてもらえたりした。色んな話もさせていただいて、僕も精一杯自分を出した。
この二人ともう一人お世話になっている人がいて、こっちでは直接的には主にその人たちに支えられてなんとかかんとかやってこれている。
知り合って日は浅いけど、生涯付き合っていきたいと思える人と知り合えたのは、それだけでもこっちに来た意味を与えてくれた気分になる。
そんな中であらたな目標が見えてきた。
僕は、前にも書いたかも知れないけど、農業がやりたくてドイツに行くのだが、ドイツでの生活の助けになると思ってバンクーバーで英語を勉強している。
農業に関しても、元はと言えば食べるのが好き、料理をするのが好き、そんなところから興味をもった。
帰国したら家族に恩返ししまくりたいってのはもちろん、その一環としてぜひとも料理を振る舞ってあげたい。
そしてそれがまた武器になれば良いなとも思う。
その為にもカナダとドイツではそういうところにも重きを置いて生活したいと思う。
あ、あんまり語学伸びてなかったらごめんなさい。笑
ちゃんとそっちの勉強もしてるからね!笑
写真をいくつか載せます。
正直こっち来て日本食は食べねえぞ!って思ってたけど、ここで食べる日本食もここでしか食べれないことには変わらないって思えるようになったし、なによりめちゃめちゃ美味しかったのでまた行く予定です。笑
これに納豆とかお味噌汁とかつけて、こっちのハニービールっていうビールを二杯飲んで1000円ちょっとで食べさせてくれちゃった。
ひたすら「幸せだわ〜」ってつぶやいてた気がする。笑
また書くね!!