読書で

面白い本を読んでいて、まだまだページが続くぞ!って時はどんどん読み進められる。
今が何ページなのかも気にしないし、残りの分量も気にしない。
なんなら、永久に楽しめる気さえしてくる。
でもそんなことはもちろん無くて、例えば上巻下巻があるものなら、上巻を読み終えたくらいで少し寂しい気持ちになってくる。
ただ、まだまだ先も見えてこないので、寂しさはありつつも、ワクワクや「まだまだ」といった安心感の方が強い。

これが下巻の半分を超えるとどうなるか。
まず、グッと終わりに近づく感が出てくる。
そしてたぶんその本で1番面白い瞬間でもある。
"ここで読むのを止めるわけにはいかない!でも今読み切ると明日の楽しみがなくなっちゃう!ああ、読みたい、もっと読みたい、でも明日も読みたい!!"
といったジレンマがどんどん出てくる。

今日はなんとか本から離脱することが出来たけど、これが例えば推理モノなんかだと、ちゃんと終わらせないと気が済まなかったりするんだろうな。



昔から小説はファンタジーが好きだ。
時代モノも好きだけど、ワクワク度は断然ファンタジーの方が強いのだ。
それと、それ一辺倒のモノは読んだことはないから分からないけど、多少なりとも恋愛要素が入ってくると、もうドキドキしちゃう。
エロいシーンを求めてるわけじゃないし、高校生のたどたどしい展開も、むしろ漫画で味わいたいと思っている。
大人同士の、立場とか身分とかに遮られつつも、それとなく想いを寄せ合うようなものや、出会うはずの無かった2人が出会って恋に落ちるような、そういう展開にこそ食指が伸びる。


あ、現実でそういうのは求めてないよ?
あまりにも立場の違う人との恋愛は辛いだけだというのはしっかり学んだからね。笑
だからこそ、本の中でそういうシーンが出てくるとドキドキしちゃうんだけど。
自分、関係ないからね。笑

ってことで本日二度目の更新でした。